無料レポートを読むと分かること
アンプによって音は変わるのか?
瞬時比較でのアンプの違い
3つの大きなポイント
100万円と3万円のアンプ
どちらを買うべきか?
音の違い
音を100倍良くする方法
1番お金をかけるべきなのか?
比較試聴する時の注意点
レポート&ブログ記事
ブラインドテストと一般的な試聴の違い
一般的なショップでの試聴
他の人の感想は分からない | 答えを知った状態で行う |
SN比が悪い | 音圧がばらばら |
ブラインドテストでの試聴
このブラインドテストの意義は"スポンサーがいない"ことも大きいです。
雑誌の記事は半分を広告収入に頼っていますので商品を悪くかけるはずがありません。
しかし、今回のテストは
全て自費。
何の利害関係もない純粋ないちオーディオファンとしての意見を集めました。
参加者の声
製品には差があるという意見が一般的ですが、スピーカーシステム以外はほとんどないという意見もあります。
それでは実際にやってみようということになり、テストを実施することになりました。
アンプの違いを特定することは非常に難しいです。たった3台のアンプの聴き較べでしたが、本当に疲れましたね。
雑誌での聴き較べの現場が想像できません。
アンプのブライドテストをまともにやってみようという機会は中々ありませんので参加してみました。
勿論このテストだけで簡単に結論づけられるものではありませんが、面白い試みでした。
株式会社 音工房
はじめまして。音工房Z代表の安達真と申します。
インターネットでは大山美樹音(おおやまみきお)というペンネームを使っています。
「山の美しい樹の音を箱で表現したい」という思いからつけた名前です。
2006年にスピーカー自作のホームページを開設。
2009年には、完全に趣味が高じて「ハイエンドの「音」を追求するスピーカー専門 工房・音工房Z」を設立するに至りました。
現在までに軽く1000通を超える質問メールをオーディオファンの方からいただき、多くのスピーカーの設計製作を行っております。
ー 推薦の声 ー
「音質を聴きながらの製品設計だけでなく、ノイズ確認などの不良解析にも使っています。ハイレゾオーディオ開発には不可欠な設備になりつつあります。」
銀座にある弊社のショールーム”パイオニア プラザ銀座”の2Fの展示フロアにPCハイレゾオーディオとして売り出そうとしている小型のオーディオシステムを設置した。広いフロアの真中に幅140cmのテーブルを置いてその上に並べたのだが、出てきた音は力が無く、砂に水が吸い込まれるように広い空間に音が吸収されて量感が全く出てこない。
アンプのパワーは15W+15Wあるがスピーカーが小型でバスレフダクトが背面にあるので後ろに空間があるととても貧弱になってしまう。改善するためにお手頃価格でコスパが良い音響パネルがないかと各社製品を検討していた矢先に音工房Zさんからのダイレクトメールにちょうど音響パネルの紹介が載っていた。
他社製品は高くてとても手が出せないが、音工房Zさんのはリーズナブルで見た目も良く、効果もありそう。 加工仕様は音を聴いて決めたと書いてあったので、これは期待できそうだと思った。コストアップに繋がる余計な飾り付けがなく、集成材を加工しただけのシンプルさが良い。
他を検討する余裕はなく、これだ!と思い、早速発注。発注に先だって、現場のレイアウト決定とシュミレーションを兼ねてスピーカーの背面に板を置いて反射音の効果を前もって確認しておいた。
後日、音響パネル背面の強化ボード追加貼り付けと展示テーブルのサイズに合わせる加工が必要だったが設置完了。
早速、音出し。
音は、欲しかった中低域の力感が大幅にアップし、低域の量感も増え、アンプにあるBASS BOOSTスイッチを入れる必要がないくらいになった。中高域も変に乱れることがなく、広がり、奥行き共に良好で申し分ない音場環境へと変身。ボリュームを上げると信じられないくらいの大音量が得られるようになりました。
大満足です。
会社の仕事としても同時に手配し、試聴室に置いて現在、日々の設計業務にとても重宝して使っています。
スピーカーのバックとサイドに配置すると女性ボーカルや楽器などの音がとても良く分かるようになり、音質を聴きながらの製品設計だけでなく、ノイズ確認などの不良解析にも使っています。ハイレゾオーディオ開発には不可欠な設備になりつつあります。ありがとうございました。
「Z103は設置位置や反響面と吸音面などいろんな使い方が出来るし、とてもコストパフォーマンスの優れたアイテムはレコーディングスタジオにもオススメで来ます。」
レコーディングスタジオlab.Lにて音工房Z様のZ103を2セット4枚導入させて頂きました。
約6帖のデッドな環境にZ103を使用する事で適度な残響音を作り、録音される音に立体感を与えれないかというのが導入の目的です。
早速、ドラムセットのレコーディングで実験をしてみました。
Z103をドラムセットの様々な位置に設置して残響をチェックしてみましたが 明らかに響きが変わる設置位置と、効果が出にくい場所がある事が分かりました。
その理由はドラムセットは、楽器の位置が360度様々な位置に打面(音が出る位置)が存在するので Z103を置く位置に近い楽器程、影響があるという事だと思われます。
より明確な効果を与えるには、ドラムセット全体を囲むように複数枚使用するか、設置位置を床から0.5m前後上げるなどすると効果的ではないかと思いました。
一番効果的だったのは、バスドラムの前に3枚囲むように設置する事で、バスドラムと反響板の間に太い低音が体感出来たので ウーハーの様な効果を体感出来ました。
今回は試す事が出来ませんでしたが、音の出る位置が一定の管楽器やアコギなどでは もっと効果を明確に感じる事が出来ると思います。
そして今回、もう一つ違う使い方を、試してみました。それは、反響部分の裏側に、吸音材を貼り可動式の吸音壁としての使用です。
吸音は、効果が分かりやすいので明らかに残響感に変化が起きました。当スタジオのコントロールルームは、とてもライヴなので、モニタリングが難しい環境だったのですが とてもモニタリングし易い、環境に変化しました。
スピーカーの後ろや正面(エンジニアの背面)など、置き位置によって明確に音が変化するのでエンジニアの好みによって 置き位置を手軽に変えられるのはとても便利だと思いました。
総評としてZ103は、設置位置や反響面と吸音面などいろんな使い方が出来るし、とてもコストパフォーマンスの優れたアイテムはレコーディングスタジオにもオススメで来ます。
「FE108EΣがあれほどおおらかに、滑らかに、優しく鳴るのを、私は始めて聴きました。」
昨日は、”究極の自作スピーカー追求道”の大山美樹音さんが、新作BHを持って、遊びに来てくれました。この作品は、出来立てのホヤホヤだそうです!
ロシア製バーチ合板で組まれたエンクロージャーはいかにも頑丈そうで、デザインもシンプルながら、バッフル下の部分にはRを持たせており、プロの拘りを感じます。
サイズはD‐100より少し大柄。こんな狭い部屋で、本当に申し訳ないです・・・うちの唯一の利点は、日頃からSPを取っ換え引っ換えしている環境なので、一応ベストポジションに設置して聴くことが出来るということくらいかな?(不動のメインが無いってことですが・・・汗)
ということで、設置後すぐに測定・・・スイープ信号の音色が、今まで聴いたことのない程まろやかに聴こえます。信号音で先制パンチを食らうとは、思ってもみませんでした!(ワンパンチでノックアウトか!?)
いよいよ試聴・・・
デッドスペース以外には、吸音材をまだ入れていないということなので、実質吸音材ゼロ状態での試聴です。流石に組み上げたばかりで、吸音材もゼロなので、ホーンの癖はゼロではありませんが、やはり信号音どおり、とてもいい感じで、私好みの傾向です!(カウント8でかろうじて立つ・・・しかしフラフラ)
中域には強い突っ張り感が無く、かといって弱々しくも無く、強力ユニットのスピード感と強さを伴いながら、FE108EΣがあれほどおおらかに、滑らかに、優しく鳴るのを、私は始めて聴きました。ここまで暖かでスピードもある中域が出てくるとは驚きであり、また不思議でもありました!
低域はどっしりとして馬力があり、大物BHの風格充分!!(ボディーブローに一撃♪♪~)超低域が必要な音楽以外では、まず不足感は出てこないでしょう。高域は、ツーイーターを好みで追加しても面白そうですが、ここで完結させても、充分に魅力的な音です。(アッパーが顎にカスル!高等技術!)
先に書いたとおり、組み上げたばかり+吸音材ゼロなので、ホーンの癖はまだ中域以下に残っていますが、この音の方向で調整を進めて完成度を高めれば、最上等なBHになること間違いなし!
私には到底このような素晴らしい作品を作る腕は無く、自分のことを棚に上げての、かなり厳しい注文をさせていただきましたが、これは大山さんの志の高さを感じたからこそであります! 狭い部屋でも聴ける、本格的・大型(一般的には中型?)BHの完成を楽しみにしています!これは極めて個人的な希望かな・・結局CD3枚でKOされました~
ブラインドテストを実施した経緯
「高級アンプも安価なアンプもブラインドでは
音の違いはわからないのではないか??」
ことの始まりは私、大山が所属するオーディオサークル「スピーカー再生技術研究会」のメンバーが発したそんな一言でした。
この発言に対して賛成・反対のコメントがたくさん寄せられました。
私個人は3万円台の安価なアンプ(DENONの390とマランツのアンプ)、そしてデジタルアンプ 2台、高価なアンプはSANSUIのAU-α907NRA計5台を使っていまして音の違いは十分にあるという考えでした。
そのため、"高級アンプと安価なアンプの音の違いがないわけがない!!"という立場でした。
オーディオショップで複数のアンプをセレクターで切り替えるテストでは十分音の違いを認識できましたし、部屋でアンプを切り替えれば確実にメーカーごとの音色を出すという実感をもっていたからです。スピーカーの違いほどではないかもしれませんが、まあ分からないわけはないだろうと。
しかし、ショップでの試聴は答えを知って切り替えているため、厳密なブラインドテストとは言えません。SN比は悪く、音圧もばらばらです。
自分のリスニング環境もアンプにつないでいるスピーカーがバラバラですから100%の自信があるとは言い切れませんでした。
メンバーの議論はどんどんヒートアップしていき、最終的に"それでは実際にできる限り厳密なブラインドテストをしみてみよう!!"ということに。
有志のメンバー10人が集まり、100万円超えの高級アンプと3万円の普及帯価格のアンプを比較することになりました。
ただし、この種のオーディオテストはあまりガチガチになりすぎると面白くありません。"楽しさも忘れずに"ということを重視して実施しました。
今回のテストにはオーディオ歴が長いセミプロのような方も参加されていますので、予想通り非常に興味深い結果を得ることができました。
私自身、今回の実験を通じて今後どのようなスピーカーや商品を作っていくのかということを真剣に考えさせられました。
オーディオ好きの人であれば必読の内容になっておりますので、ぜひフォームよりダウンロードしてご一読ください。
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100万円超の高級セパレートアンプと3万円のプリメインアンプを
ブラインド比較するという恐ろしすぎる実験レポート」
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ー レポート 目次 ー
- はじめに
- オーディオ機器を純粋客観比較することの難しさ
- 利用した部屋、機器、ソース
- 午前中のソース選びで分かった瞬時比較でのアンプの違い
- 午後に行われた本番のテストの方法
- 結局アンプで音は変わるのか??(ブラインドテストの結果)
- DENONの音とYAMAHAの音
- 3万円のアンプと100万円のアンプで最も違いがでたのは▲▲という帯域、そして音圧を●●●した時でした。また■■■によっても変化の度合いが激変でした。
- 100万円のアンプと3万円のアンプのコストパフォーマンス考(33倍音が良いと言えるのか?)
- どのアンプを買おうか迷っているあなたに送る。ショップで比較試聴する時の注意点。大山からの一言アドバイス
- 実験中にほぼ全ての参加者が同意した!!オーディオファンであれば知らないと損する0円で音が100倍良くなる技術。小学1年生でもできる。「●●●●●●●●●」
- 今回の実験を通じて再認識した音工房Zの基本哲学、音作りについて。オーディオのどこに1番お金をかけるべきなのか。
- 今回の実験に参加してくれた人のレポート&ブログ記事
- 最後に