オーディオラック 自作

■Z101-オーディオラック自作キット■


Z101 オーディオラック 天地2段(木目タイプ1)>購入ページ
Z101 オーディオラック 中1段 (木目タイプ1)>購入ページ

■■オーディオラックの選び方■■

 

こんにちは、音工房Zの大山です。
ー良いオーディオラックの選び方についてー



私はこれまで自作オーディオのホームページを開設して4年ほど立ちますが、多くのオーディオファンの方から 「おすすめのオーディオラックを教えてください」 という質問を数多くいただいてきました。


私がそのたびに
「10万円以上の製品を買うか、自作が良いのでは」
というご提案をいたしておりました。

市販オーディオラックで一番手にしてはいけないのは通信販売で売っているような1,2万円の安価な商品です。
これらの商品は見かけはおしゃれなものが多いですが、軽く、内部の板厚が薄く空気が入っている(フラッシュ構造)ものも多くあり オーディオラックには不向きです。

 


オーディオラックは音の観点だけから見れば、 ”重さ”をひとつの基準に考えて選択して良いと思います。
重量がある≒共振が少ないとほぼ言えるからです。


しかし、オススメできる市販のオーディオラックはどうしても値段がスピーカー1ペア買えるぐらいのコスト になってしまいます。

 

ラックに10万円以上費やせないという方のみ以下続けてお読みください。


■■ Z101-オーディオラック自作キット特徴 ■■

 

一方↓のような積み重ね型オーディオラックは


評論家の長岡鉄男 先生の方舟でも使われ、多くのオーディオファンがこの形式のラックを利用していますが、どのようなメリットがあるのでしょうか?

 

●板厚が非常に厚く、共振の心配がほとんどない
●背面開放のため放熱性が抜群
●背面開放のためケーブル、電源の抜き差しが楽
●レイアウトの自由度が高く、左右、上下への拡張も後々困らない
●全体の重量は重いが、分割式のため1人でもラックのレイアウト変更が楽々できる
●一体型のものより分割タイプのほうが共振が分散され音が良い
●自作する手間を除けば市販品の3倍ほどのコストパフォーマンスがある


デザイン的に凝った市販のラックに比べて圧倒的に音が良くて、使いやすいこのラックは多くのマニアに支持されました。

 

結構良いことづくめではありますが、もちろんデメリットもあります。


▲自作するのに手間がかかる
▲ホームセンターで売っているシナベニヤだと木口が綺麗ではなく、重量が軽すぎる
▲板を2枚貼り合わせるのはけっこく難しく高圧プレス機がないと完璧にはできない
▲2枚板へのクランプがけやビス止めは大変だが、いもずけだけでは強度が不安

 


ご紹介するZ101-オーディオラックは上のデメリットをすべて取り除き、どなたでも簡単に綺麗で音のよいラックを自作できるようにしたキット商品です。



▲自作するのに手間がかかる
 ⇒⇒⇒⇒⇒⇒高精度カットで楽勝
▲ホームセンターで売っているシナベニヤだと木口がさほど綺麗ではない
 ⇒⇒⇒⇒⇒⇒高級ホワイトバーチベニヤの木口をみてください!!
▲板を2枚重ねは高圧プレス機がないと完全にできない
 ⇒⇒⇒⇒⇒⇒プレス機で高圧接着したものをカットしてお届け
2枚板へのクランプがけやビス止めは大変だし、いもづけだけでは強度が不安
  ⇒⇒⇒⇒⇒⇒ダボ方式で楽々、強力接着

 


この全バーチ自作オーディオラックは通常の天地2段タイプのもので重量はなんと28.8Kg(※1)にも及びます。
市販オーディオラックでこのぐらいの物量の投入をしているものは、軽く10万円以上のレンジのラックになりますからコストパフォーマンスが抜群なのは言うまでもありません。
(ネットで”オーディオラック””TAOC”等 でラックの重さをお調べください)


※1:バーチベニヤは比重が均一化されたパーチクルボードなどと異なり、より天然木に近いので、重量は個体によって若干のばらつきがある場合があります。

 

■■ Z101-オーディオラック自作キット 特徴  ■■


合板カットキットZ101-オーディオラック組み立てキットに搭載された惜しみない技術の数々をご覧ください。





ずっしり高重量・最高の音質で定番のホワイトバーチ合板36mm厚(18mm*2)を採用いたしました。美しい木口は高級オーディオラックにふさわしい素材です。

 




厚み18mmのホワイトバーチベニヤを2枚4tプレス機2枚(8t)で接着。DIY用クランプでは力がかかりにくいベニヤの中心部分まで完全接着しています。接着後にカットしていますので、精度ももちろん抜群です。

 



  

接合部分にはそれぞれ5箇所のダボの穴をプレカットしてあり、付属のダボをかまして接着することで大幅は接着強度のアップに加えクランピングする際の「ズレ」を大幅に軽減してくれます。

 




音工房Z自慢の高精度のカットに加えてダボ穴をプレ加工してありますのでほとんど組み立て家具を組む感触で組み立てることができます。市販クランプがなくても家にある重りを載せるだけでも組立は可能です。(クランプを利用したほうが強固にできますのでお勧めではあります。)

 

Z101-オーディオラック組み立てキットは単なる合板カットキットではありません。
自作を知り尽くした「Z」だからできる音への配慮、作りやすさへの気遣いが満載です。

 

■■Z101-オーディオラック自作キット(組み立て写真、完成写真) ■■

 

(※写真はZ101を組み立て⇒完成までをイメージした写真になります。発送される商品はカットされた合板のみで、お客様自身が組み立て・塗装をする必要があります。)


■■ Z101-オーディオラック自作キット 種類と拡張性  ■■

Z101オーディオラックは次の2つの商品 (天地2段タイプと中1段タイプ)の 組み合わせにより上下・左右にほぼ無限に拡張することが可能です。

 

天地2段タイプ(灰色) 中1段タイプ(黄色部分)
天板と地板が2枚重ねで、中央で重なる部分は1枚です。 天地2段タイプの間に挟んで使用します。
(上下の板は2枚重ねではありません)
天地2段で1セット販売です。 中1段(黄色部分のみ)で1セット販売です。

 

上下に3段ラックで使われる場合は、天地2段セット1つ・中1段セット1つをご購入ください。

 

左右2段上下2段で使われる場合は、天地2段セットを2つご購入ください。




左右2段上下4段で使われる場合は天地2段セットを2つ・中1段セットを4つご購入ください。

(上下に3段以上積み重ねる場合は地震による転落等を防ぐために、上下をビスなどで接着する措置を各自お取りください)


■■ Z101-オーディオラック自作キット 寸法  ■■


●天地2段タイプ 高さ×横幅×奥行き (外寸) 284mm× 600mm× 450mm
         高さ×横幅×奥行き (内寸) 230mm× 528mm× 450mm
 (天地2段タイプは同一寸法のものが2こで1セットの販売です)

 

 

●中1段タイプ 高さ×横幅×奥行き (外寸) 266mm× 600mm× 450mm
         高さ×横幅×奥行き (内寸) 230mm× 528mm× 450mm
 (中1段タイプは天地2段タイプの間に挟んで使用します。1個単位の販売です)

 

 

市販のアンプ、プレーヤーはほとんどがはいる寸法になっておりますが、アキュフェーズの巨大なシングルアンプなどは入らないものもあります。 特にA級アンプ等は高温になりますので必ず利用される機器の寸法と上部の隙間をご確認ください。

 

 

 

今Z101オーディオラックを購入してくれたお客様には以下の特典をプレゼントいたします。

 

 Z101オーディオラックを完全に使いこなしてもうらうためのPDFレポートです。単なる取り扱い説明書のレベルを大きく超えて、オーディオラックに本当に必要なものとは何なのかという?ところから始まりいかにしたらその性能を十分に発揮できるかといった使いこなしまでを解説しています。非売品です。

 

 

 

 

 

1 組立時の注意事項
<仮組み、内部素地調整、接着方法、接着剤、ダボ接着の注意点、面取り・メチ払い>
2 塗装時の注意事項
3 長岡式ラックの恐るべきCPの高さについて
4 ラック使いこなしで絶対覚えておきたい3つの大基本
5 部屋のどの位置にラックを置くべきか?
6 機器をラックのどこに置くのがベストか?
7 音を悪くする2つの振動とは
8  自作でハイエンドラックに勝つ!!究極のラックチューニング
9 商品に付属の取説

 

 


大山へ直接メールによる相談することができます。
オーディオラックの制作、塗装、セッティング等で迷われたことがありましたらメールでご質問ください。
2営業日以内のご返信を心がけています。
(購入時メールサポート”希望する”をチェックしてください)


 

音工房Zの商品を購入したいただいたお客様だけが受け取ることができる”サポートメルマガ”を定期的に受け取ることができます。
サポートルマガでは新商品の割引案内や、通常メルマガには書かない超レアな木工動画、塗装動画、オーディオ動画を配信予定です。

過去に配信した動画やPDFは全てサポートページから閲覧可能です。
配信は月1程度で内容は変更になる場合があります
(購入時メールサポート”希望する”をチェックしてください)

    

        

ハイエンドスピーカー並の仕上がりを実現する為の動画教材「木工塗装の動画セミナーZ200・Z201・Z202・突板貼り動画セミナー」をストリーミングで閲覧できます。過去に24800円で販売していた商品です。 付属の取り扱い説明書からユーザー登録をしていただきますとメールアドレスに閲覧のURLが届きます。

 

 

 

■■ Z101-オーディオラック自作キット お客様の声 ■■

木村 長仁  様


「ラックはシンプルで重く共振性は皆無、それぞれ独立して動くので配線の作業もしやすく 素晴らしいの一言です。」

今年Z700-FE83ENを購入しまして何十年以来のオーディオライフを再び歩み始めましたが、慢性的な金欠病の為 思うように投資出来ずにおりました。
ですが今後確実に機器のレベルアップをすることは疑い無い事でしたし、良い機器も良いラックに納めればこその性能であることは分かりきったことでもありましたので、悩んだ末にモニター価格最後の商品に間に合いました。

注文が連休中でしたので、振込金額を確認してもらうことが数日後だったこともあり、その間に以前大山さんから教えてもらっていたダブルクランプを作成しました。 これはZ700を作成したきにも痛感しましたが、ハタガネ が少ない(大量に買う資金が無い)のでラックを作るのにはクランプは自作だと思って作成して商品を待ちました。

私が購入しましたのは天地2段タイプと中1段タイプで 縦に3段にする形で使用するタイプですが、荷物が到着してその重いことと言ったら凄いです、年(48)のせいかもしれませんが皆さん腰には気を付けてください。

着いたその日に組み上げましたが、私がしょぼいというか皆様が同じミスをしないように恥ずかしい失敗談を お披露目します。

まず板を大山さんの指示通りに素地調整をしました。 280番くらいとありましたが、手元に320番の ペーパーが何枚かあったので問題ないだろうと思い
作業を始めました(これは特に問題ありません)。

電動工具は持っていないので手作業でしたが、粉を掃除機で吸いながらでしたが、どうしても板の表面に細かい削りかすがうっすらと残ってしまい綺麗にならないので 濡れ雑巾で拭いたのが失敗です。 せっかく素地調整した表面が水分で盛り上がってしまい 再度素地調整することになってしまいました。
これはアホなことをやったと相当凹みました。

まあ気を取り直しまして、その日のうちに全部を組み上げてセッティングとなりました。

このラックですが、ラックだけですとデカイという印象なのですが、機器を入れると絶妙にちょうどいい雰囲気を醸し出します。ラックはシンプルで重く共振性は皆無、それぞれ独立して動くので配線の作業もしやすく 素晴らしいの一言です。

携帯の写真で、逆光に対向する光量も無いのでしょぼい 写真ですが添付します。 正直お見せするのがお恥ずかしい機器類ですが、まずは ラックから地固めしてレベルアップして行こうと思った次第です。

少々長くなりましたが、益々のご活躍を祈念しております。また、これからも宜しくお願いします

小杉哲史様
「音が激変したのです。 あまりおおげさな表現は好きではないのですが、ラックでこれほど音が変わるとは 予想もしていませんでした。思わず笑いがこみあげてきました。

  暑い日が毎日続きますが、お元気ですか。 当方少しパテ気味です。

 その原因の一つとして、Z101オーディオラックをこの暑さの中で、作成完了 させたことです。組み立ては容易だったのですが、さすがに6台も作ると、 そのサンディングに大汗をかきました。 電動サンダーは持っているのですが、 この炎天下では、外ではできず、室内でしかも冷房もない廊下の隅で、手作業 で行いました。 一日2台の予定で始めたのですが、結局4日かかりました (塗装は後日ということで)。

 その後、これまでのフラッシュ構造の本箱を改造したラックの撤去、室内清掃、 Z101の設置や機器など重いものの移動、配線のレイアウトの変更やセッティング と結構疲れました。

 しかし、その疲れも吹っ飛ぶほどの感動を受けました。音が激変したのです。 あまりおおげさな表現は好きではないのですが、ラックでこれほど音が変わるとは 予想もしていませんでした。思わず笑いがこみあげてきました。
 
  音の厚みが大幅に向上し、低音が良く出るようになりました。音の出る量も 多くなったのか、ボリュームをこれまでよりも下げなければならなくなりました。 また、音の明瞭度が良くなり、聞こえなかった音も聞こえるようになり、一週間 ほど経ちますが、こんな音も入っていたのか、ということもしばしば感じます。

 最近はPCオーディオにはまり、色々工夫をしていたのですが、限界を感じてい たところでした。しかし、この大幅な音質向上で、かなりいい線まで来ていたのだ ということを認識し、またやる気が出てきました。
 

また、CDやLPでも録音による差が大きく、いいなと思うものが少ないと感じていた のですが、今では、こんなにいい音で入っていたのかと、あらためて聞きなおしてい るところです。

 相変わらず、カメラはあまり好きではなく、デジカメを持っていないので写真が送れませんが、ご容赦ください。
 
  以上、長々書きましたが、オーディオをやりだして、これまでで一番感激した出来事 でした。 やはり、何事も基礎が重要だということを再認識しました。   さらに、これまでゴチャゴチャシテいた室内もすっきりし、音まで良くなり、現在
若干パテ気味ではありますが、非常に良い気分でいます。
 
  有難うございました。  

竹中 義彦様
「機器が喜んでおります。」 今まで変なラックしか置いてなかったので、機器が喜んでおります。
やっと性能を発揮しているような気がします。

AK様

「本当にがっちりしていて、20Kgのアンプと18KgのCDプレイヤーを設置しても安心です。」

大山 様 お世話になります。 昨日ラックが完成しました。
本当にがっちりしていて、20Kgのアンプと18KgのCDプレイヤーを設置しても安心です。 今まで使用していたラックは、ホームセンターで買った組み立て式のものだったので、少しぐらついていたので、このラックは満足です。 ありがとうございました。

■■ Z101-オーディオラック自作キット Q&A ■■

Z101オーディオラックを制作するのに最低限必要なものは?

 木工ボンドが必要になります。クランプはなくても重いものを載せるだけでも接着できますが、完全な接着力を得るにはクランプが必要になります。

 

自作は今までしたことが一度もありません。Z101-オーディオラック組み立てキットは初心者には組み立てるのは難しいですか?

重量はちょっとありますが、構造は非常にシンプルですので組立は容易です。

   

サイズの変更は可能ですか?

天板・地板の幅(600mm)奥行き(450mm)は変更はできません。
       
  高さのみ+70mm、-150mmの範囲で変更可能です。天地2段1セットにつき1000円、中1段500円でお受けいたします。サイズ変更の場合お時間を頂戴する場合がありますので納期についてはお問い合わせください。

 

返品は可能ですか?

以下のものは返品・交換・返金の対象になります。
★組み立ての相対誤差が0.5mmを超える場合。
★輸送中の事故

以下のものは返品・交換・返金の対象になりません。
★板のそり、木口の色合いの違い、突き板の継ぎ目などがあること
★主観的な音に関わること   
★バーチベニヤには補修のパッチがある場合があります(写真1)。
機器をセットしたらほとんど見えなくなる場所にくるようにカットしてあります。バーチベニヤの木口には節に当たる部分が焦げていたり、一部抜けていることがあります。(写真2)また木目方向に毛羽立ってしまう感じになる場合があります。(写真3)           



■Z101-オーディオラック自作キット 天地2段タイプ■


現在販売しているラックの木目の方向はこちら(木目タイプ1)になります。 ご確認のほどよろしくお願いします。



 天地2段タイプ(木目タイプ1)

 

■Z101-オーディオラック自作キット 中1段タイプ■


現在販売しているラックの木目の方向はこちら(木目タイプ1)になります。 ご確認のほどよろしくお願いします。



Z101中1段タイプ(木目タイプ1)